『銀河鉄道999』から『進撃の巨人』まで。人気漫画家たちが語る、創作と映画の関係性とは?9名の鬼才たちが、映画の見方、人生を変えた映画の話、作品において「映画的手法」をどう考えるかなどを語る。

内容:紙の上で映画を作りながら、漫画ならではの方法論を探してきた 松本零士述. 僕のリズムを描くことが、僕にとっての漫画になる 上條淳士述. 「何も起きない日常」を描くために、キャラクターの魅力を引き出したい 楠本まき述. イマジナリーラインを超えてでも、カメラ目線を重視する 浅田弘幸述. 漫画も映画も、見えないはずのものを見せてくれる 五十嵐大介述. 次は「低予算映画を撮れ」と言われた監督の気持ちで 松本次郎述. 「文芸漫画」は人間的なカメラワークから生まれる 武富健治述. 「本」という形と、絵で語ることにこだわりたい 山本美希述. 映画はいつも僕に活力を与えてくれる 諫山創述