書名 |
クチとオク 住まいの民俗学的研究の一視座 |
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著者 | 森 隆男∥著 | |
著者典拠 | ||
出版者 | 清文堂出版 | |
出版年 | 2017.3 | |
ページ数 | 331p | |
大きさ | 22cm | |
ISBN |
479241072X, 9784792410728
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内容紹介 |
住居民俗論の中心的な分析概念とされてきた「オモテ・ウラ」「カミ・シモ」に対して「クチ・オク」という視点を提唱。各部屋や設備を「クチ・オク」という1本の線上に位置づけ、住まいの構造を探る。
内容:クチ-オクの秩序とは. 通過儀礼の動線からみた南西諸島の住まい. 琉球とヤマトの住文化が併存する徳之島. 「広い部屋」をめぐる動線と秩序. 都市の住まいにみる動線. 祭場に転換される住まい. 「閉じた住まい」を追って. ヒンプンの伝播と展開. クチに関わる住居感覚の変容. 納戸神を祀る村. 南西諸島の住まいを貫く女性原理. 対馬の住文化と女神. 神社が創出する集落空間の秩序. 漁村集落と住まいにみるクチ-オク. 祭りと民俗儀礼に残る漁村の記憶. 明確なクチ-オクの秩序が内在する城下町. 住まいの構造をクチ-オクの秩序を通して読み解く
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キーワード | 住宅-日本-歴史 民家-日本-歴史 日本-風俗・習慣-歴史 |
所蔵館 | 所蔵場所 | 請求記号 | 資料コード | 種別 | 備考 |
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椎葉村図書館 | 風 - 009 | 383.9/モ | 100008499 | 一般図書 |
貸出できます
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