ローマ帝国を滅ぼしたのは難民と格差だった、イスラームはなぜ台頭できたのか、明朝を揺るがした日本の火縄銃、イギリス料理がまずい理由とは…。知っているようで知らない世界史のエッセンスを凝縮した1冊。

内容:古代ギリシアはペルシア帝国に操られていた 森谷公俊著. どうして釈迦は仏教を開いたか 呉智英著. カエサルはなぜ殺された? 佐々木毅著. 「キリスト教」はイエスの死後につくられた 加藤隆著. ローマ帝国を滅ぼした難民と格差 井上文則著. 預言者ムハンマドのリーダーシップ 山内昌之著. 中世グローバル経済をつくったのは遊牧民とムスリム商人 宮崎正勝著. 異民族を活用したチンギス・カン 杉山正明著. ルネサンスは魔術の最盛期 樺山紘一著. 明を揺るがした日本の火縄銃 久芳崇著. 戦争と疫病がニュートン、ライプニッツを生んだ 柳谷晃著. 産業革命がイギリス料理をまずくした 小野塚知二著. 保護貿易が生み出した産業資本主義 中野剛志著. アヘン戦争大清帝国vs.大英帝国 平野聡著. インドグローバルな亜大陸 脇村孝平著. 世界大戦の負債が起こした大恐慌 竹森俊平著. 独裁の秘術 ヒトラー、スターリン、毛沢東 福田和也著. 共和党対民主党日本人が知らないアメリカ史 渡辺惣樹著. グローバル・ヒストリーとは何か 川北稔著. 評伝・自伝で人物の内面に迫る 東谷暁著. 共産中国の深層には今も伝統的な中国社会が息づいている 梶谷懐著. 史上「最も幸せな国」はどこだ? 出口治明著. 世界史から何を学ぶか 野田宣雄著