人間が抱えている矛盾や葛藤を深く洞察し、温かみのある機知とユーモアで語りかけるアンデルセン。その人物像を彼の生い立ちや、『人魚姫』『みにくいあひるの子』などの具体的な作品を通して明らかにする。2007年発行書の新装版。