内容:なぜ、「世界」を問題とするのか 山室信一著. データ・リヴァイアサンの降臨 佐藤淳二著. グローバル市民社会 田辺明生著. 「国民」という主権者の啓蒙の問題 上田和彦著. さらば抑圧 立木康介著. 前衛失速、電子音、波動化 岡田暁生著. 「偉大な社会」から破砕の時代へ 中野耕太郎著. 核時代を生きるために 小関隆著. 総力戦がイギリス社会に遺したもの 坂本優一郎著. 「ジェノサイド」の想起と忘却をめぐる覚書 橋本伸也著. 戦後日本の中国史研究における「近代」 小野寺史郎著. 韓国「歴史戦争」と大韓民国臨時政府 小野容照著. 抹消記号を付されたユートピア 王寺賢太著. モデルネ新しいものの思考法 藤井俊之著. 生き物としての実験室と有機的な網目 石井美保著. ボロとクズの人文学 藤原辰史著