社会への一歩を踏み出すとともに、悩み、傷つき、抑えられない衝動に駆られるのはなぜか?10~20歳頃の心・からだ・脳の成長とその背景に、人文社会科学・脳科学・医学、体験者の語りから多面的に光を当てる。

内容:総合人間科学としての思春期学 笠井清登著. 思春期はなぜあるのか 長谷川眞理子著. 思春期発達の基盤としてのアタッチメント 遠藤利彦著. 思春期のアイデンティティ形成 西平直著. 思春期の発達教育心理学 平石賢二著. 思春期の発達疫学 安藤俊太郎著 西田淳志著. 思春期のホルモン変化 西谷正太著 藤川慎也著. 思春期の心と体の発達 平岩幹男著. 脳の思春期発達 小池進介著. 言語・コミュニケーションの思春期発達 橋本龍一郎著 酒井弘著 荻原裕子著. 思春期における自我の確立とその脳基盤 福田正人著. 社会性の神経基盤 藤井直敬著. 報酬系の神経基盤 村尾託朗著 村井俊哉著 高橋泰城著. 思春期と発声学習 岡ノ谷一夫著. 統合失調症 笠井清登著. 気分障害 髙垣耕企著 岡本泰昌著. 発達障害 金生由紀子著. 摂食障害 田中聡著. 依存症 鶴身孝介著 村井俊哉著. 回復とは何か 夏苅郁子著. 病の受け入れに対する一般市民の潜在能力と可能性 石井綾華著. 「困った時に人は助け合う」行動の科学 堀江紀一著. 青年心理学との融合 溝上慎一著. 思春期学と社会医学 川上憲人著