書名 |
亡霊たちの中世 引用・語り・憑在 |
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著者 | 高木 信∥著 | |
著者典拠 | ||
出版者 | 水声社 | |
出版年 | 2020.3 | |
ページ数 | 380p | |
大きさ | 20cm | |
ISBN |
4801004784, 9784801004788
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内容紹介 |
内容:《亡霊》に取り憑かれるエクリチュール、あるいは死者との親密圏を生成する. 亡霊の時間/未来からの記憶、あるいは〈今・ここ〉が散種される. 語る亡霊のスキャンダル、あるいは〈亡霊機械〉が〈語り〉を流動化する. 〈不在の原因〉としての平家一門、あるいは現実界に〈亡霊〉を登録する. 〈死者/動物〉への生成変化、あるいは〈狩猟機械〉が起動する. 〈カタリ〉の亡霊論〈hantologie〉的転回、あるいは「話法」による〈亡霊〉への生成変化. 見えない〈桜〉への生成変化、あるいはテクストが〈亡霊化〉する. 能を観る〈紫式部〉、あるいは「海人の塩焼く」言説が混線する. 『平家物語』を読む〈紫式部〉、あるいは〈不在の原因〉としての平将門. 混線する〈重衡物語〉のことば、あるいはインターテクステュアリティが〈亡霊〉を産出する. 小宰相と小野小町との絆、あるいは男たちの〈欲望〉を逆なでする. 〈貴種流離譚〉に潜むディアスポラ性、あるいは女性たちの彷徨が可能性を拓く. 『源氏物語』を引用する『平家物語』/『平家物語』を引用する『源氏物語』、あるいは新しい〈読み〉の可能性が拓かれる
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キーワード | 物語文学-歴史-中世 霊魂 |
所蔵館 | 所蔵場所 | 請求記号 | 資料コード | 種別 | 備考 |
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椎葉村図書館 | 歩 - 148 | 913.4/タ | 100017782 | 一般図書 |
貸出できます
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