書名 |
死政治の精神史 「聞き書き」と抵抗の文学 |
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著者 | 佐藤 泉∥著 | |
著者典拠 | ||
出版者 | 青土社 | |
出版年 | 2023.7 | |
ページ数 | 431p | |
大きさ | 19cm | |
ISBN |
4791775724, 9784791775729
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内容紹介 |
人を有用な人材として形成しつつ生きさせる政治は、やがてその有用性の尺度のもとに不用な存在、いらないものを創り出し、死んでよく、殺してもよいとする政治へと裏返る。近代以後の文学史を生政治、死政治の文学史としてとらえ直そうという試み。
内容:生きさせる政治、死ぬにまかせる政治、すでに死体とみなす政治. 寂聴の苦闘、浄福の到来. 強父・阿川弘之、および娘小説の批評性について. 文学史と地政学. 八〇年代ポスト・モダニズム再読. 私たちはこんな未来を夢見ただろうか. 越境する日本語. 森崎和江の言語論. 森崎和江の「二重構造」論. 死んだ肉体による文化批評. 果てなき負債の果て. とばりの向こうの声を集める. 記録・フィクション・文学性. 「犠牲地域」のオリンピック. 権力関係を「使用」する. 曖昧な肉. 死ぬにまかせる政治とウィルス禍. 厳罰主義と生政治/死政治. 心身の歴史としての文学史、およびその裏側
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キーワード | 日本文学-歴史-明治以後 文学と政治-歴史 |
所蔵館 | 所蔵場所 | 請求記号 | 資料コード | 種別 | 備考 |
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椎葉村図書館 | 剣 - 059 | 910.26/サ | 100027097 | 一般図書 |
貸出できます
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