椎葉村交流拠点施設Katerie・椎葉村図書館「ぶん文Bun」の小宮山です。

この度、福岡市中央区のビジネス・コミュニケーション・ライブラリー「BIZCOLI」様の宮崎県特集棚に、椎葉村の資料をディスプレイしていただきました!

椎葉村で作成した世界農業遺産・焼畑関連の絵本『りんたろうといのちの種』、ONLY ONE Shiibaのパンフレット、そして「絶景九州」に掲載されている上椎葉ダムの紅葉(!)と、とても綺麗にディスプレイしていただきました。BIZCOLIスタッフの皆さま、ありがとうございます。

BIZCOLI様とは、先の図書館総合展Onlineの講演にてお繋がりをいただきました。秘境・椎葉村の講演を都会・福岡からご覧いただけて、嬉しい限りですね・・・!

BIZCOLIさんは「九州の新しいビジネスは、BIZCOLIから生まれる。」というキャッチコピーのとおり、九州経済調査協会さんの資料や人気のビジネス書、そして地域ごとの資料も豊富にある会員制図書館です。「BIZCOLI」は、Business/Communication/Libraryが組み合わさった造語で、福岡のみならず九州・日本中のビジネスパーソンが熱くも落ち着いた雰囲気で仕事とくつろぎを両立できる空間が整っています。

交流ラウンジがあって、知の森や知の回廊があってマイデスクゾーンがあってミーティングルームも・・・。そんなBIZCOLI様の施設概要を拝見していると、なんだかKaterie(かてりえ)と似てるなぁ!と思ってしまいます。ちなみにBIZCOLI様は高須学(タカスガクデザイン)さんによる洗練された空間なので、そこは圧巻のかっこよさでした・・・!

本が飛び出す壁・・・。『火の鳥』がたくさん飛び出ていました。

あさくら杉おきあがりこぼしを展示してあるのもセンス〇ですね。

・・・と、こんな洗練されたデザインの中に椎葉のONLY ONE Shiibaを置いていただいています。ちなみにこちらのページから遠隔地の方へも無料にて、一部のバックナンバーを御譲りいたしております!

Katerieのパンフレットやぶん文Bunのパンフレットもちゃっかり展示。福岡のビジネスパーソンの方々へ届くといいなぁ・・・。

・・・ちなみに「図書館」ということばを使いましたが、ご覧のとおりコワーキングスペースとしての色彩が強いBIZCOLI様。ここにいるだけで、かっこよく見える。そんな場所でしょうか・・・。そしてそして、BIZCOLI様の本棚がとてもかっこいいので、そちらの写真もご紹介いたします。

西鉄さんの勢力が非常に強い(福岡での暮らしにバスは欠かせない?)、そしてJR九州さんという事業多角化に長けた企業がある福岡だからこその「暮らしを支える鉄道・バス」の棚。

「の足音」とつくかどうかで、臨場感が全然違いますよね。棚の名前もかっこいい、ビジネス特化の図書館さんだからこそできるネーミングでした。

思わず「へぇ~」とうなってしまいますね。

かつて石油製品の新聞記者をやっていた私(小宮山)が興奮したのがこちら。石油製品が重さによって分けてある~!

こうして模型や実物を活用したディスプレイは、ぶん文Bunとしても勉強になりました。。。

大分県のキャラクター「めじろん」もいる!「めじろんのいえ」というページがシルバニアファミリーみたいで可愛いですよ(笑)

図書館にビールが置いてある!とテンションがあがります(笑)やはりヤッホーブルーイングさんはクラフトビールビジネスの火付け役ですね。

こんな風に、図書だけでなく模型や映像なども駆使してテーマ別に「独自の分類」で本をディスプレイしているBIZCOLI様。同じく独自分類で図書館づくりをしているぶん文Bunにとっても参考になり、勇気づけられました!

ちなみに椎葉村の特集は2021年3月いっぱいまでとのこと。会員制ワーキングスペース・図書館であるBIZCOLI様をご利用の方は、ぜひ椎葉のコンテンツもご覧くださいね!

椎葉村図書館「ぶん文Bun」
クリエイティブ司書
小宮山剛

2024年 (令和6年)
12月21日(土)
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