※元記事はクリエィティブ司書・小宮山剛のnoteのため、レイアウト等は元記事のほうが閲覧しやすくなっております。
https://note.com/tsuyoshikomiyama/n/n0553ae0dc71b
※本記事は、図書館関連の雑誌『みんなの図書館』5月号から8月号にかけて連載された、椎葉村図書館「ぶん文Bun」クリエイティブ司書・小宮山剛の記事『図書館の夜を乗り越える」:日本三大秘境椎葉村、クリエイティブ司書爆誕秘話』について、より広い読者層へ届ける目的で正式にみんなの図書館編集部様からご許可を得たうえで、小宮山剛の手元原稿を元にウェブ掲載したものです。したがって『みんなの図書館』本誌と編集上の表記違い等がみられる可能性がございます。
上記お含みおきのうえ、お楽しみください。2020年7月18日に開館した椎葉村交流拠点施設Katerie/椎葉村図書館「ぶん文Bun」の立ち上げを牽引した椎葉村地域おこし協力隊・クリエイティブ司書の小宮山剛が取り組んできた仕事の数々、この記事でほとんど見せます!!
1. 夜明け前
・プロローグ:開館当日朝の記憶から
椎葉村図書館「ぶん文Bun」[1](以下、「ぶん文Bun」)の開館初日、午前8時。ぶん文Bunは同館が含まれる複合施設である椎葉村交流拠点施設Katerie(かてりえ)[2](以下、Katerie)と同じく午前9時の開館であるから、開館セレモニーまではまだ余裕がある。こうして2020年7月18日の新規開館日を無事に迎えられたことは感慨深く、昨日しっかりとディスプレイ状況の点検をした真新しい書架が眩しい。カウンターまわりの備品も事前にチェックし終わり、職員間で実施した貸出・返却業務のロール・プレイングも完ぺきだった。館内を巡る人々にそっと寄り添うかのような、主張し過ぎずとも質の高い情報伝達力をもつ掲示物も全て準備済みだ。
すべてが整えられ、すべてが今か今かと記念すべき開館の瞬間を待ち構えている。私たちの準備には、何の欠落もない・・・。
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※この文章は、株式会社未来の図書館研究所さまが発刊するNEWS LETTER(No.5、2021年7月1日)に掲載された小宮山剛執筆の記事について、ウェブ転載許可を得たうえで再掲したものです。校正の都合などで上記未来の図書館研究所様のNEWS LETTERと内容が異なることがありますのでご了承ください※
◆椎葉村図書館「ぶん文Bun」の開館後:「秘境は遠い」、「コロナ禍で行けない」……ぜ~んぶ追い風に!
日本三大秘境、椎葉村。九州のほとんど真ん中、宮崎県と熊本県の県境に位置するこの山村に、全国を探しても他には見当たらないほどにユニークな図書館が完成した。「図書館と地域をむすぶ協議会」のチーフディレクターである太田剛氏のプロデュースを受けて2020年7月18日にオープンした椎葉村図書館「ぶん文Bun」(以下、「ぶん文Bun」)の開館準備秘話については、『みんなの図書館』の2021年5~8月号にかけて掲載されている「図書館の夜を乗り越える:日本三大秘境椎葉村、クリエイティブ司書爆誕秘話」に詳しい。
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『みんなの図書館』(2021年5月号)に小宮山剛の論文「図書館の夜を乗り越える:日本三大秘境椎葉村、クリエイティブ司書爆誕秘話」を寄稿しました。
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