椎葉村図書館「ぶん文Bun」のクリエイティブ司書・小宮山剛も実行委員を務めている「第4回宮崎本大賞」。
2023年3月8日に、原田ひ香さんの『三千円の使いかた』が受賞したと発表されました!
宮崎本大賞特設棚は、ぶん文Bunの顔型絵本棚すぐそばにあります。
分類番号は、文学の「森」の65番。場所がわからないときは、図書館スタッフに聞いてみてくださいね。
ちなみにこの「宮崎本大賞特別版ブックカバー」は、宮崎県内の書店さんでのみお買い求めいただけます!
ぶん文Bunで試し読みしたら、ネット通販ではなく宮崎の地元書店でお買い求めくださいね。
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今回『三千円の使いかた』が受賞した宮崎本大賞は、とくに「宮崎が舞台」とか「宮崎に関係がある」作品を選出する賞ではありません。
第2回宮崎本大賞発表時に制作されたコンセプトメッセージが素敵なので、下記に引用しておきます。
what? 宮崎本大賞
その名のとおり「宮崎で本のいちばんを決めてしまおう!」という意気込みで誕生したこの称号は、年に一回、宮崎県内の書店員を中心とした“本好きの集まり”から贈られています。普段はそれぞれの職場で働くメンバーですが、選書期間になるといろんな垣根を越えて集合、おすすめの本を持ち寄ります。ちょっと大袈裟かもしれませんが「本への愛(それも相当ピュアな気持ち)」に身をまかせ各々導かれています。もっと言えば、ページをめくる日々に恋しているのかもしれません。本はそもそもページの結晶。1ページをめくることがその一冊の素肌に触れる行為。好きに想いをはせて感じたり、ときには期待を裏切られたっていい。長々と綴られた無言の意志にこんなにもドキドキしてしまう。この景色を私たちはもっと届けたいし、この先も守りたい。みんなでいい本に、出会いましょう。あなたの
好きなページはありますか。
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この本を愛する集団宮崎本大賞実行委員は「好きならば書いてみよう物語」ということで、自分たちで紡ぐ物語すら書いてしまっています。
宮崎本大賞公式noteにて、ショートストーリー『好きなページはありますか。』が11話完結していますのでどうぞ!
◆宮崎本大賞note『好きなページはありますか。』はこちらから!
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『三千円の使いかた』の宮崎本大賞特別カバーが春らしい色合いで、まるで宮崎の書店さんや図書館に一気に桜が咲いたみたいです。
ぜひ宮崎の本屋さんへ行ってみてください。そして、探してみてください。
「好きなページはありますか。」