
日頃より椎葉村交流拠点施設Katerie・椎葉村図書館「ぶん文Bun」をご利用いただきありがとうございます。
昨今の新型コロナウィルスの感染状況に鑑み、Katerie・ぶん文Bunを2022年4月7日から当面のあいだ臨時休館といたします。
ご来館を予定されている皆さまには大変畏れ入りますが、感染拡大防止の観点から臨時休館期間を設けさせていただきます。
一日も早い感染拡大収束と、皆さまのご健康を願っております。
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椎葉村では椎葉村教育委員会が主体となり、令和3年度から令和7年度にかけて推進している「椎葉村子ども読書活動推進計画」を策定しました。
この度椎葉村図書館「ぶん文Bun」のウェブページにも転載し公開いたしますので、ご覧いただけますと幸いです。
椎葉村子ども読書活動推進計画
Ⅰ 計画策定にあたって
1 経緯と目的
今日、子どもを取り巻く生活環境は、急速に発達する情報化社会によって大きく変化し、インターネットやSNSなどが情報収集源となり、活字離れも進んでいます。また、乳幼児期からの読書習慣の未形成による読書離れも指摘されています。
このような中、国は、平成13年12月に子どもの読書活動に関する基本理念を定めた「子どもの読書活動の推進に関する法律」を公布・施行し、平成14年8月にこの法律に基づいた「子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画」を策定することで施策の方向性を示しました。そして平成20年3月には、それまでの成果や課題、諸情勢の変化等の検証を踏まえ、新たな「子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画」(第二次)を策定しました。
また、宮崎県も平成16年3月に「宮崎県子ども読書推進計画」を、平成23年3月には「第二次宮崎県子ども読書活動推進計画」を策定し、「家庭・地域・学校等における子どもの読書活動の推進」「子どもの読書活動に関する広報・啓発」を計画推進の柱としました。さらに平成30年8月に「宮崎県生涯読書活動推進計画」を策定し、子どもから大人まで全ての県民が生涯にわたって読書に親しむことを目指して読書環境の整備や読書振興に向けた施策を進めています。
椎葉村においても、子どもの読書活動を計画的に推進するため、交流施設Katerie(かてりえ)内に開館した村立図書館「ぶん文Bun」を拠点とした読書環境整備、地域・家庭・学校がそれぞれ連携した読書推進のための仕組みづくりを盛り込んだ「椎葉村子ども読書活動推進計画」を策定することとしました。
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令和4年度の椎葉村図書館「ぶん文Bun」運営方針を、遅ればせながらホームページでも公開いたします。
2022年は「2」が並ぶ「ぶんぶんしちゃう」年。今年度も椎葉村図書館をよろしくお願いいたします。
椎葉村図書館「ぶん文Bun」、2022年度運営方針
①椎葉村子ども読書活動推進計画に則った読書推進活動として子どもたちが自然に模範としたくなるような大人の読書文化を確立することで「読みなさい」という命令形のない子どもの読書推進を図る。
②新型コロナウィルスの影響下で、あるいは行程都合により宮崎県・椎葉村を訪れることができない方々へも向けたオンラインイベントの開催や広報・SNS発信、また村内外の遠隔地への図書館サービスの拡大などを通じて「遠くて身近な椎葉村」を演出し、関係人口・椎葉ファンの醸成を進める。とくに村内の小中学校との連携では、新規採用の地域おこし協力隊の活用等を通じて強化を図る。
③都会から田舎への人口シフトが進むと予測される昨今の事情に鑑み、日本三大秘境椎葉村にあるワーケーション推進施設として椎葉村交流拠点施設Katerie(かてりえ)と一体となった活動を推進し、山村にいながら都会以上のはたらき方ができるよう、ネットワーク環境の整備等を基本とした施設管理・運営を行う。
④椎葉村交流拠点施設Katerie(かてりえ)と共に椎葉村内外の人々が集い交わる開かれた場として運営され、共創される未来がここで生まれることを目指す。Katerie・ぶん文Bunでの活動が村の関係人口増加に繋がり、村全体の経済活動を活性化させることを念頭に運営を継続する。
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